About
Palladium

palladium
ring processing

Palladium

耐久性にも優れています。長年身に着けていても傷がつきにくく、変形する 心配もほとんどないので指輪を日常使いしたい方に最適です。仮に、「婚約 指輪・結婚指輪の素材に迷っている」という方は、希少性が高いパラジウム を検討してみてはいかがでしょうか。

着け心地が軽い

パラジウムは、ほかの素材に比べると軽いのが特徴です。たとえばパラジウム の比重は12.0であるのに対しプラチナは21.4です。プラチナの半分近くの重さ なので、指輪を着けているのを忘れるような軽い着け心地が実現します。仮に、 ボリュームのある指輪であってもパラジウムなら着け心地が軽やかなので指に 重さを感じることがほとんどありません。そのため「指輪の重さが気になる」 という方であっても安心して身に着けることができます。

硬度が高い

前述したように、パラジウムは強度を出すために割金として使われていること がほとんどです。硬さを表す尺度のひとつに「ビッカース硬度」と呼ばれるも のがありますがプラチナ(Pt950)の硬度が60なのに対してパラジウム(Pd950) は硬度130です。つまり、パラジウムは硬度が高いということ。ほかの素材に比 べて硬度が高い分傷がつきにくいので、安心して指輪を日常使いすることができ ます。

変色しづらい

パラジウムは耐蝕性(たいしょくせい)が高く、汗やほかの成分によって変色しづら いという特徴を持った素材です。そのため、指輪を日常使いしても簡単に変色してし まう心配がありません。きれいな状態を維持できるので、長年身に着ける婚約指輪・ 結婚指輪に向いている素材といえます。

パラジウムとプラチナの違いって何?

パラジウムはプラチナと同じ銀白色の輝きを放つため、素人目では見分けがつきにく いほど似ています。では、パラジウムとプラチナの違いにはどのような点があるので しょうか。第一に、「比重」があります。前述したように、パラジウムはプラチナに 比べて軽いのが特徴です。そのため、指輪の着け心地にも違いが表れます。このほか パラジウムとプラチナの違いには「硬度」もあります。繰り返しになりますが、パラ ジウムは強度を出すための割金として使用されるほどなので、プラチナよりも硬度が 高いのが特徴です。さらに、パラジウムとプラチナの違いには「価格」もあります。 プラチナは、レアメタルと呼ばれるほど希少価値の高い素材です。しかし、昨今はそ のプラチナよりもパラジウムのほうが希少価値が高まってきています。

ring life

メリット

パラジウムは軽いという特徴を持っているため、「着け心地に優れている」のが最大のメリットとしてあげられます。指輪を肌身離さず身に着ける場合は、「重さを感じたくない」という方もいるでしょう。その点、パラジウムは軽やかな着け心地なのでストレスを感じることがありません。長年日常使いする婚約指輪・結婚指輪にも最適なので、着け心地を重視する方におすすめです。 このほか、「傷つきにくく変形しづらい」というメリットもあります。高い硬度を誇るパラジウムは、簡単に傷ついたり変形したりする心配がありません。丁寧に扱っていれば新品に近い状態を長年維持でき、いつまでも美しい輝きを堪能することが可能です。

デメリット

一方で、指輪の素材にパラジウムを選ぶデメリットには「サイズ直しができない可能性がある」という点があげられます。繰り返しになりますが、パラジウムは硬度が高いので加工が容易ではありません。そのため、将来的にサイズ直しが必要になった際に断られてしまう可能性があります。とはいえ、購入前にサイズ直しが可能か確認しておくことで、デメリットを回避できます。 このほか、「金属アレルギーを起こす可能性がある」という点もパラジウムのデメリットのひとつです。すべての人に該当するわけではありませんが、相性が悪いと金属アレルギーを起こしてしまいます。もし、心配な場合は自宅にいる間は外しておくというように対策を講じておくことで、発症リスクを抑えることが可能です。